最近、水槽の環境が良くなったからか
『ヤマトヌマエビ』
という、日本固有種のエビが抱卵する姿を見かけるようになりました。
淡水に生息するエビなのですが、なぜか繁殖には『汽水』環境が必要らしい・・
ということくらいは知っていました。
どうすりゃ増えるんだ、とGoogleで検索。
結果、とんでもないことが判明。
店で売っているものは、人工繁殖されたものはほとんどなく
業者が採取したものが大部分らしい。
環境の変化で川が繁殖に適さなくなっているのも手伝い、その数は激減しているらしい。
彼らは、水槽内のコケの増殖を抑えるために、とても適しているのです・・
でも、絶滅なんかさせたくない・・(大げさかな・・)
これは、なんとしてでも繁殖させねばなるまい!
なんか、妙な使命感がわいてきた。(笑
さらに検索をかけると
・親は淡水にすみ、そこで卵をかえす。
・卵から孵ったエビはプランクトン状態で、数日以内に汽水状態の環境にならないと死んでしまう。
*自然界では流されて海に近いところまでたどり着くらしい。
・そこで何回か脱皮を繰り返し幼生→成体となり、成体になったら淡水域を目指して遡上する。
・・・難しそう。
ヒットする大部分が失敗談。
成功した方でも、率はすごく悪い。
たまに成功率が高い方がいても
急に失敗が続いたりするようです・・・
いや、何とかふやすぞ!
放流できるくらいに増やしてやる!
・・一応これぐらい大きく出ておけば
後戻りできまい→自分(爆
早速、抱卵した母さんエビを隔離。
大潮の夜に卵を放つことが多いらしいのだけど
最初だし、じっくり観察したいので。
がんばってみます。
・・なんか、熱帯魚にかけてる人の日記みたくなってきた(笑