昨夜、いきなり
とある有名な会社のの守衛さんからお電話をいただく。
仕事も、プライベートもあの会社の方々とはまったく関係の私としては・・(??)
電話に出て話し始めたとたん、よぎるものが。
そう、とうとう見つかったのです!
今年初めに盗られてしまった財布が。
守衛さんは
『お札とか入ってませんよ、カード類と・・小銭だけです。』
と何度もおっしゃっていました。
全然疑っておりませんよ。もちろん。
ひたすらお礼をいい、早速受けとりにうかがう。
どうやら、近くの溝に捨てられていたらしく水浸し状態。
もちろん、お札はすっからかん。
もはや、お札なんかどうでも良いのです。
実はあの時ショックを受けていたのは
その中に他人からみればただのごみにしか見えない
とっても大切な紙が1枚入っていたからなのです。
再度お礼をいい、早速派出所へ手続きに。
財布の中身が丁寧に新聞紙の上に並べられて・・
その中には紙片が張り付きあったものが数点。
帰りついてから、ずぶぬれの財布の中身を
ゆっくりと検分する・・
何ヶ月も水につかっていたとは思えないほど
原型をかなりとどめている紙片たち。
・・が、お目当てのものはそれをかいた道具が
『蛍光ペン(水性)』
であったため、紙自体はしっかりしているのに
うっすら、その名残を残すだけ・・
ちょっと悲しかったけれど
あのまま溝に放置されていたら、この紙片じたい腐れてしまっていただろうことを考えると
ちょっと嬉しい。
疑われるかも知れないと思っただろうに、わざわざ調べて電話してくださった守衛さん。
どうしても取り戻したい紙片のことを伝えたら、
すごい悪臭にもかかわらず、丁寧に素手で財布の中身を出してくれた警察官の方々。
彼らの心遣いも嬉しい。
なんとなくほんわかした気持ちで終えることのできた
昨夜でした・・
こんなことが嬉しくて、なかなか眠れず結局貫徹してしまいました・・・眠い (--)Zzz...