吸血鬼ドラキュラのモデルとなった同国のブラド公ゆかりの
ドラキュラ城として有名な『ブラン城』。
このルーマニアのトランシルバニア地方にある『ブラン城』を地元の自治体が持ち主から買い取ることを検討しているそうです。
この城はルーマニアがEUに加盟する前に共産政権時代に没収されていたものを返還した中に含まれていて
現在は、元王室の子孫でアメリカに住んでいる男性らのもの。
どうやら「ブラン城」をEU加盟による観光客増を見込んだ『観光資源』としたいようです。
元王室の子孫側も売却に前向きだそうですがその価格は約93億円を想定しているとのこと。
ルーマニア側は「実際の価値は4分の1程度」と難色を示しているそうな。
なんとも微妙な価格設定。